キッチン選びってワクワクしますよね。
家づくりでキッチン選びを楽しみにされている方も多いと思います。
ただ、当然楽しいことばかりにはならないのが家づくりだと、改めて感じるキッチン選びとなりました。
セキスイハイムのキッチン
セキスイハイムが提携しているのは「LIXIL」「Panasonic」「クリナップ」の3メーカーになります。
(この3社以外のキッチンも選べますが、提携割引がないので割高感があります。)
実は私には契約前から気になっているキッチンがありました。
インスタやYouTubeで大人気なLIXILの「リシェルSI」です。
セラミックのワークトップがとにかく高級感があってかっこいいキッチンになります。
この後、いろいろなキッチンを見ましたが、高級感はやはり1番だと感じました。
LIXILのショールームへ
早速、セキスイハイムの担当の方とリシェルSIを見にショールームへ行きます。
ショールームに入ると、目の間で黒光りのリシェルSIが圧倒的な存在感を放っていました。
「やっぱりかっこいいなぁ」
見惚れている私でしたが、セキスイハイムの方はそそくさと次のキッチンへ向かわれます。
不思議に思いつつも、後をついていき次のキッチンの説明を聞きます。
説明を聞いたのは「ノクト」というリシェルSIよりワンランク価格を抑えたキッチンでした。
十分良いキッチンでしたが、頭の中にリシェルSIのかっこよさが残っています。
その日は「ノクト」と「リシェルSI」の見積もりを依頼して、見学を終えました。
後日、見積もりをみて納得
1週間ほどでLIXILから依頼したキッチンの見積もりが届きます。
金額を見て、セキスイハイムの方がリシェルSIを避けたことに納得がいきました。
リシェルSIはやはり良いお値段でした…(笑)
セラミックワークトップにすればノクトより100万円近く高くなります。
私たちがキッチンにかけられる予算を超えてしまうため、セキスイハイムの方は気を遣ってノクトを紹介してくれたのだと思います。
ただ、なんとなくセラミックワークトップを諦めきれずに、最後まで候補にはあがっていました(笑)。
Panasonicのショールームへ
LIXILの次はPanasonicのショールームへ行きました。
LIXILでなんとなくキッチンの価格について把握できたので、Panasonicではある程度金額を確認しながら、自分たちの身の丈に合った仕様で検討していきます。
Panasonicの印象は、家電メーカーだけあって機器の性能が良かったです。
私たちが検討したのは「ラクシーナ」というキッチンになります。
特に私たちが惹かれたのが、
・トリプルワイドIH
・浄水器付きタッチレス水栓
この2点です。
トリプルワイドIH
私たちの場合、鍋やフライパンを3つ同時に使うことは多分ほぼありません…(笑)。
ただ、非常に薄く、皿を置いても問題ない点にはすごく惹かれました。
浄水器付きタッチレス水栓
LIXILやクリナップに意外となかったのが、こちらの浄水器付きタッチレス水栓です。
(LIXILやクリナップでは浄水器は別で付きます。)
衛生面的に悩みましたが、シンク周りもなるべくスッキリさせたかったので、採用しました。
クリナップのショールームへ
LIXIL、Panasonicの次に行ったのがクリナップのキッチンです。
正直、最初はあまり検討していませんでしたが、においやカビに強いキッチンという言葉に惹かれて見に行くことにしました。
LIXILやPanasonicと比較しても、性能もデザインも十分な良いキッチンという感じでした。
キッチン内部にもステンレスを使っていてニオイやカビに強いので、もしかしたら1番賢い選択になるのかもしれません。
また、高価格帯のキッチンにすれば、LIXILと同じくセラミックトップを選ぶこともできます。
3メーカー見終えて…
どのメーカーもやはり良いキッチンでした。
私たちの個人的な感想としては、
・高級感のLIXIL
・使いやすさのPanasonic
・長く使えるクリナップ
という印象でした。
3メーカーとも良いキッチンばかりで、なかなが決めることができず、もう一度ショールームに向かいました。
(ショールームは希望すれば何度でも行けます。スタッフの方についてもらわずに自分たちだけでゆっくり見ることも可能です。)
ハウスメーカー選びからここまで毎週末家づくりのことばかりしていたので、私たちもヘトヘトです。
それでも、ここでしっかり決めないと後々後悔すると思い、悩んでいるキッチンひとつひとつじっくりと見ていきます。
私たちが選んだキッチン
私たちのキッチン選びの決め手となったのは、妻の一言でした。
「デザインや長持ちすることも大事だけど、悩んだら使いやすさで選びたい。」
これがきっかけとなり、私たちがいちばん使いやすいと感じていた
Panasonicのラクシーナ
にキッチンを決定しました。
あのワイドコンロを使いこなす自信はありませんが、大切に使っていきたいと思います。
少しでも安くするために
キッチンは「ラクシーナ」に決定しましたが、セキスイハイムの見積もり金額よりまだ安くならないかと考え、タウンライフの一括見積請求で相見積もりをとることにしました。
加盟企業が多く、新築でも対応可能な部分に惹かれ、こちらで申し込んだら地元のリフォーム業者からセキスイハイムより安い金額で同じ仕様のラクシーナの見積もりをいただきました。
その見積もりをもってセキスイハイムともう一度交渉したところ、初めの見積もりより10万円以上安くキッチンを設置していただけることになりました。
これからキッチン選びをされる方も、相見積もりは必ず取っておくことをオススメします。
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