26歳夫婦の家づくり体験談

はじめまして。

私たちは26歳・結婚3ヶ月で家づくりを始めました。

この記事では、私たちがどのように家づくりを進めたのか記載しています。

最終的にセキスイハイムで契約した私たちですが、何も勉強せずに家づくりを始めたので後悔している点も多々あります。

家づくりを考えられているあなたの参考になれば幸いです。

家づくりを始めたきっかけ

私たちが家づくりを始めたきっかけは、狙っていた土地が売りに出たからです。

結婚3ヶ月、結婚式や引っ越しも終わり落ち着いてきた頃に2人で出かけていたときでした。

狙っていた土地(その時は空き家でした)の前を歩いていたら「売地」の看板が目に入り、

結婚前からその土地を狙っていた私たちはすぐに飛びつき、勢いで家づくりを始めるのでした。

今思うと、結婚したばかりで冷静ではなかったと思いますし、私たちの両親もよく許してくれたと思います(笑)。

土地は買えることになったが…

土地が売りに出ているのを見つけて、早速看板に記載されている住宅会社の連絡先に電話をかけることにしました。

話を聞くと、どうやら新築の家を建てて建売住宅として売る予定とのこと。

家を建てる前に1ヶ月だけ土地だけで売っていたそうで、早めに連絡して本当によかったと思います。

すぐに家を建てるつもりはなかったのですが、家と土地のローンはひとつにしたかったこともあり、私たちの家づくりがスタートするのでした。

とりあえず資料集め

家のことをなにも知らなかった私たちは、とりあえず名前の聞いたことのあるいくつかの住宅会社に資料を請求するところから始めました。

翌日、資料を請求した某ハウスメーカーから連絡があり、有名なところだったので安心できそうという理由から、一度話を聞くことにしました。

初めての住宅展示場へ

週末、初めての住宅展示場へ。広くて綺麗な建物を見て、私たちの家づくりに対する気持ちはどんどん明るくなっていきます。

※これから家づくりを考えられている方は、私たちと同じようにいきなり住宅展示場に行くのはやめておいた方がいいです。詳細はこちらの記事で。

連絡をいただいた営業の方に会い、住宅会社と話すのは初めてであることを伝えると、私たちの家の予算のことから話が始まりました。

(予算を決めるところから話してくださったのはまだ良心的だと思います。相手にする価値があるか見定められていただけかもしれませんが…(笑))

自分たちの年収などを伝えると営業の方は電卓を弾き出し、私たちが家にかけられるであろう予算を算出してくださりました。

その金額をみて私たちの気持ちはさらに明るくなります。

(先に言っておくと、この金額は参考にしないほうがいいです。後から分かりましたが、私たちの場合は、この時の金額はほぼ銀行で借りられる上限額でした。)

その後、その日は簡単に家の違い(鉄骨と木造、工務店とハウスメーカー等)や理想の家について話した後、次回の打ち合わせの日程を決めて終了しました。

少しずつ不信感が…

始めの打ち合わせこそこれからの家づくりに前向きだった私たちですが、ここから少しずつ不信感を抱くようになっていきます。

抱き始めたのは、2回目の打ち合わせからでした。

メーカーの説明を聞いていた私たちですが、当然営業の方はメーカーの良さしか説明してくれません。

質問をしても「大丈夫です!」の一点張りで、私たちは少しずつ不信感を抱きます。

さらに打ち合わせを進めると営業の方もグイグイくるようになります。夜の9時に私たちのアパートに来られることもあり、私たちの前向きだった気持ちはどんどん薄れていきました。

そして、5回目の打ち合わせで、いよいよ見積もりがでて契約の話になっていきます。

「来月から値上げしますので、今日契約された方がお得です!」との営業の方の言葉に間違いはないと思いますが、さすがに私たちもここのメーカーに任せていいのか不安になっていました。

2人でその場で話し合い、「他の住宅会社も見たいので、今は契約できません。」と伝えて、半ば強引に帰ることに。

今思うと、不信感を抱き始めた段階で断るべきだったと思います。この後もしばらくこのメーカーの方から連絡はきましたが、結局会うこともなく別のハウスメーカーと契約することになりました。

ふりだしからの家づくりスタート

最初のハウスメーカーを断った私たちは、改めて本を読んだりインターネットを活用して家について勉強するところから始めました。

予算や家について夫婦で話し合い、そこから自分たちに合っていそうないくつかの住宅会社に絞り、話を聞くことにしました。

特に妻は鉄骨住宅にこだわりがあり、鉄骨を扱うメーカーに絞り話を聞いていきます。

ひと通り話を聞いた結果、私たちは「セキスイハイム」「パナソニックホームズ」の2社で検討することにしました。

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